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きさらぎ賞どうでしたか？
ここでも新馬勝ちの後で取り上げましたが見事にオーシャンエイプスが“誉め殺し大作戦”にかかりました。

文字通りの圧倒的1番人気で武豊騎手。このパターンで負ける訳ないはずが…。まるで9Rのイントゥザグルーヴを見ているかのように4着。

勝ったのが四位騎手の落馬で乗り替わった弟だったのは面白いところですが。

単複コロガシをしている人は分かると思いますがなぜ堅い馬が負ける時は4着なのでしょうか。まだ3着はあっても5着はかなり少ないはずです。

このレースオーシャンエイプスにナムラマース、少し開いてアサクサキングス、更に開いてサムライタイガースというより角居厩舎と不調のアドマイヤヘッドというより岩田騎手。

馬連は1本被りも3連複では2点買っても損はせずおそらく昔の予想会社なら大勝負指定レースのはず。

いや、少し考えれば新馬を勝って2戦目で重賞を勝ったのはビッグプラネットぐらい？と新聞に書いてたなぁ…けどここでオーシャン外して買ったら競馬知らん人みたいやし…今まで買ってえらい目に遭うことの方がほとんどを考えるとヒモを捻ってみる方がいいのか？けどナムラマースが飛ぶとも思えないし。

こんなことを考えた人は多かったと思いますが、結局見送った人が大正解でした。(ただハズレたとしても自分好きな馬を買って見学料を払った人はOKです)

まさかこれを読んでもらっている人で大勝負したりムキになって取りに行ったりした人はいないと思いますが、時折落とし穴があるのです。

この落とし穴にハマるとダメージが大きく競馬が嫌いになってしまいます。少し競馬が分かってくると現れる要注意の症状ですので気をつけてください。

このレースでもう1つ言いたいことがあります。それは専門紙・スポーツ新聞のトラックマンのコーナーでかなり取り上げられていたことです。

◎が並ぶのは全然問題ないのですが、一日の推奨馬コーナーで“大物オーシャンエイプス”といった感じ文章が大半、酷いのになるとディープと比べるものもありました。テレビも同様です。

何が言いたいかというと「そんなこと言われんでも判るわ！」ということ。特別クラシック候補を探してる訳でもないここで書くぐらいで、誰が見ても判るモノでした。

当たる当たらないは別に「せっかく内部にいてるんやからもう少し個性あってもええんちゃうの？」って思うのは私だけでしょうか。
次走“オーシャンエイプス巻き返し”とならないことを祈るばかりです。

さて早くも今年最初のGIフェブラリーSです。まだ冴えない武豊シーキングザダイヤにGIレース10回目の2着に期待しましょうか

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