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2007 10,10 03:30 |
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先週は記録達成ラッシュでしたね。福永騎手がエイムアットビップで900勝木幡騎手がサラトガで600勝小牧騎手がニホンピロファイブで300勝と綺麗に300刻みの達成でした。
福永騎手は武豊・岩田のトップがいない中3日間京都で騎乗し中心的人物でしたね。 月曜の新馬戦では珍しく西園厩舎に騎乗し、そのエイシンフォワードは強い勝ちっぷりでした。 ちなみにエイシンフォワードは今ではメッキリ少なくなったマル外ですがその前の3Rではソウルスクリーム・フロムスクラッチで1.2着東京の新馬でもシベリアントムが勝ち上がりオークリーフキッドが大接戦の2着とこの時期での仕上がりの早さが目立ちます。 もちろん人気にはなりますが頭数が少ないだけに高確率です。 他に同じ2歳のプラタナス賞のタカラストーンを始め古馬でもブラックバースピン・ハーベストシーズン・ワールドドン・マルブツセンター・コンゴウリュウオー・デュポンサークル・アポロダヴィンチなど多くのマル外が馬券になった週でした。 もう一度言うと以前のように頭数がいないのでかなりの高確率です。(来週はアカンねんやろなぁ) 一方調教師では藤沢和雄厩舎が900勝達成でした。福永騎手の900勝も凄いのですが、厩舎の勝利となると驚異のスピードではないでしょうか。 (ちなみに900勝目のスパークキャンドルはマル外です。) 他に杉浦調教師が200勝そして荒川調教師はチェレブリタ(小牧騎手)で初勝利を挙げました。 以前は共存共栄のイメージのあった競馬界ですが今は弱肉強食に変わってしまいました。どうしても性質上リーディングを争うジョッキーより恵まれない方を応援したくなります。 (応援している高橋智大騎手は先週3日間1つも騎乗はなく寂しい限りです。) では先週頑張った3人を。 まずニホンピロシェリーで清滝特別を勝った酒井騎手。 ローズSの走りは本物で充実一途のこの馬もここで負けると乗り替わりの危険ありで慎重な騎乗が見てとれました。 ここはメンバーとハンデにも恵まれ負ける絵が出て来ませんでしたが、それだけに万全を期したようでしたね。 次に壬生特別をマンテンハットで勝った菊地騎手。 常に善戦を続けたこの馬も阪神を見送り京都の開幕週に備えました。 好スタートから控えて4角で射程圏に。シャイナムスメを難なく交わしさりコマノルカンの追撃を押さえる完璧なレース。 菊地騎手は今年の2勝目で平地では初勝利でしたが、勝ちっぷりは人馬とも文句なし。昇級してもと思わせるものでした。 最後にオートゼウスでジャンプ未勝利を勝った矢原騎手。 馬自体はコメントも良く平地のレースぶりからもジャンプレース向きなのですが、強力メンバーに対するには?ここまで未勝利の矢原騎手では心もとない感じが正直なところでした。 しかも今年20回目の騎乗で、20という数は福永騎手の3日間より少ないものです。 そんなの関係ねぇ~とばかりに見事に逃げ切り初戦を飾りましたが、強敵相手を考えると上でも通用するはずです。是非このコンビで2勝目を目指して欲しいものです。 リーディング上位騎手にマネージャーが付くようになってからジョッキーの格差が生まれたようです。いい馬が先約されることもあり、予想におけるジョッキーの割合も大きくなりました。(思うように勝てなくなったためか外国人は来なくなりましたが) 同じ1勝でも価値が違うのを見るとやっぱり裏開催はいるなぁと感じましたね。 3日間で久多特別のヨウヨウしか騎乗がなかった竹之下騎手のように、一戦一戦大事に乗る姿にも注目してあげてください。 PR |
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