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またまた抽選で出走した馬がGIを制覇しましたね。

8分の1というたった1つの幸運を活かしましたがもし抽選で漏れていれば普通に自己条件で2勝目を挙げて来年に備えたはずで(これも不確実)この馬のキャリアが一気に変わってしまいました。

デビュー2戦目の前走がプラス12kgと間隔が開いたのではないのに珍しい大幅馬体増でした。そして今回マイナス2kg。当然出られるかわからない所で究極の仕上げをしないにも拘わらずの完勝劇に、この馬の強さが現れています。

デビュー戦の後ここでこの馬は重賞級ですと書きましたが、あっけなくGIを取ってしまいましたね。
まぁあのデビュー戦の走りを見れば納得です。

鞍上の勝浦騎手は久しぶりのGI制覇になりましたね。(確か1度目はNHKマイルCのテレグノシスだったでしょうか。かなり前やなぁ)

今回はいいチャンスをものにしましたが…それに引き替えお馴染みカッチーはもったいないことをしてしまいましたね。

香港でのシャドウゲイトも4角先頭と頑張ってはいたのですが。

ただ土曜日は最終まで騎乗しては間に合わないため10Rまで中山にいました。もちろん関東リーディングのチャンスがあるためでしょうが後半は

7Rトーセンステルス
4着
8Rアルファオリオン
3着
9Rファルカタリア
2着
10Rリキッドノーツ
1着

と自らカウントダウンをして香港へ飛び立って行きました。

さてあと2週後藤騎手に追いつくかそれとも横山典騎手に抜かれるか注目したいと思います。(中舘騎手にまで抜かれるといいネタになるのですが。)

注目ジョッキーと言えば先週は川原騎手でしたね。
現在は園田で活躍中ですが、WSJSでも優勝したことのある全国区の人です。

日曜日は3勝を挙げ存在感を示しました。その日デムーロ騎手が4勝していますが何と言っても乗ってる馬にかなり違いがありました。

1着馬は
1Rタマモクリエイト
単勝6070円7番人気

10Rウインレックス
単勝9480円14番人気

12Rゼンノコーラル
単勝630円3番人気

と素晴らしい結果でした。

タマモはダートに替わって一変ウインは全く買えず阪神歴代1位の3連単高配当
ゼンノは最後方から見事な競馬でした。

先々週の赤岡騎手も同様でしたがやはり地方のジョッキーにとっては環境の良すぎる中央は馬が連闘でブリンカー装着の大外枠で芝からダート替わりぐらいの上積みがあるようです。

賞金が高いことは当然やる気になるとしても普段狭い所で動かない馬を動かしているだけのことはありますね。

今年は内田博幸騎手があまり参戦していないために関東では4人が100勝を達成していますが坂下騎手が1つ勝っているように達者な人が頻繁に参戦すれば一気に勝ち星は減ってしまうことでしょう。

今後も地方ジョッキーには注目しましょう。買いにくい時には特にですよ。

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