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大きい声で「2着は9番じゃー！ボケーッ！」と前のオッチャン

ダイヤモンドＳの直線の話ですが、アドマイヤモナークが抜け出した後確かにエーシンダードマンが2番手に上がるように見えましたがそんなん言うたらあかんわ。

案の定、最内のコンラッドと一緒に伸びたレーザーズエッジに競り負け4着に。あ～あ～。

あまりの予想通りの結末に周りと顔を見合わせ失笑してしまいました。おそらく「ボケーッ」がなかったら3着はあったと思います。

「交わせー」と言えば届かないし「粘れー」と言えば差されるのが競馬のパターンやのに…。

ビキナーズ講座では‘ケナシ大作戦’や‘褒め殺し大作戦’と書いていますが気にして競馬を見てもらうと、言った通りになるのとそうならないのとが絶対に5分5分ではないので必ず納得してもらえるはずです。

皆さんも会社の人や友達と競馬場へ行くことがあると思います。一度試しに相手の軸馬を褒めて自分の軸馬をけなしてみてください。

よく止まるのは「絶好のポジションですね～」とか「これ来たんちゃいます？」
よく来るのは「どこ走ってんねん」と「えらいかかってるで～」です。

もちろん自分の言葉に直してくださいね。

ただ異性と行く時は自分の買ってる馬をけなしたらダメですよ。そんな後ろ向きな人は感じ悪いので。2人で一緒の馬を応援するのがベストです。

えー何の話でしたっけ、とりあえずは褒めすぎるとサダムイダテンやブラックシェルのように凡走しますので。

東京12Rのフォワードダンサーも誰か「そのまま！」とか言ったんでしょうか。あと200mで2着のアプローズヒーローはかなり後ろで?3着のノーリプライは中団馬群で詰まっていました。

午前中行った行ったばかりだっただけに、あんな位置から届いたことに驚きでした。

続く京都12Rは酷いメンバーで調子の良さそうなコパノカチドキが田中剛騎手で逃げるかなと仕方なく買ったら見事に出遅れ。

「終わった～」
後は静かに観戦。「昔はプライベートプランが大外から逃げたら怖かったけど…」「シャインウェーブえらいかかってるなぁ」

その2つぐらいしかしゃべってないのにシャインウェーブとプライベートプランのマッチレースとはなんやねん。

4着マイネルガリレイの馬券があった人は残念でしたね。フォワードダンサー同様ブービー人気で離れた所で3着に見えたのに。
たぶん「粘れー！」言うたんじゃなく他に原因があったんでしょうね。

「終わった～」とか言ったばっかりに…。コパノカチドキも別にそんな内の狭い所からわざわざ顔出さんでもええのに。

さて今週は早くもGIフェブラリーＳに豪華なメンバーが揃いそうな京都記念です。

ケチのついたヴァーミリアン・サンライズバッカスにケチがついてから立ち直れないウオッカ・ドリームパスポートが参戦し予想をより難しくしてくれそうです。

勝負事はケチがついたら‘負け’が鉄則なので人気なだけに買いたくはないですね。

パドックで馬体が最高だと解説者が言わなければウオッカだけ買ってみましょうか。(ウオッカだけ来んかったりして)

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