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先週の記憶としては▲三浦騎手しか残っていないと言ってもいいぐらいです。

前回、池崎騎手がようやく初勝利を挙げたと書きましたが三浦くんはすでに19勝を挙げています。

先週、同じく今年デビューになる鷹野騎手が初勝利を挙げたことからも凄い数字だということが分かると思います。

少し前までは騎乗数が多いからだと思っていましたが、先の福島開催から騎乗馬は▲三浦くんというだけで、かなりの人気になりレースぶりには注目していました。

結論から言うと人気になるだけのことはありますね。

ただの▲3kg減ではなくて、シッカリ追うとグイグイ伸びて来る感じです。

新潟土曜メインのゲンパチタキオンや日曜7Rのグリンガレットはその代表で、届きそうにない位置から勢いそのままに追い込んでの勝利でした。

2着だった土曜4Rのウインモンスターや日曜2Rのメジロフォーナなどは三浦騎手だからこそ、と思わせるものでそれらを合わせて先週は(5.4.3.8)の好成績。

特に土曜日は(3.3.1.2)で負けた6Rレッドルンバと7Rマイニングゴールドは共に4着と、見せ場なく終わったレースがないほぼ完璧な内容でした。

更に凄いのは土日の20鞍で着外8頭のうち

4着→4頭
5着→3頭
9着→1頭

掲示板を外したのが日曜9Rのセイウンヒーローただ1頭ということ。

ちなみにセイウンヒーローの手塚厩舎は3Rのセイウンタナビク(5着)と合わせて、これだけ調子が良かったのに着外でした。残念！

もちろん来て当然の人気馬もいますが、逆に過剰人気になっている馬もいる中での成績だけに、たまたまと片付ける訳には行きません。

毎度書いていますが毎週必ず調子のいい人がいるので、そんなジョッキーを見つけるのも負けない予想の1つです。

先週だとスーパーホーネットで京王杯を勝ち日曜の4連勝を含む6勝を挙げた藤岡佑騎手でしょうか。
4連勝目のエアジバングは強い馬とも思いませんでしたが、何か終わって見ればやっぱりみたいな勝ち方でしたね。(さっぱりよく分からない説明ですみません)

話は戻って先週の新潟を見て、「これで裏開催の主役は三浦くんに交代やな」
と思ったのですが、中舘騎手も地味に4つ勝ってました。まだまだ交代しませんね。

まぁ今週から、アンちゃんとか坊主とか言わないで、素直に買ってみてください。上手ですから。(休み明けの過剰人気はダメですよ)

新潟の話題なのでもう1つ。

先週の堅い馬は土曜6Rで単勝1.5倍(途中1.2倍)のオウケンブルースリと日曜9Rで単勝1.3倍のサトノコクオー。

まさしく銀行レースで、馬が強いのは当然のことそれに敵う相手も見当たらず、回って来れば勝てる競馬でした。

サトノコクオーは順当勝ちも、衝撃はオウケンブルースリ。(三浦騎手しか記憶にない言うてたやん)

最後方からの競馬も10頭を捲ることなど容易いこと。3コーナーから楽に仕掛けて前に接近…のはずが、「お～いどこ行くねん！」

大きく外へ膨れバックバック。直線猛追も5着が精一杯でした。
外回りならひょっとしてという脚を使いましたがさすがに無理で、複勝では4番人気のオリエンスの複勝が710円もつく不思議な結果に。

まさか2000mで内回りに落とし穴があるとは…。

両馬とも堅すぎてコロガシには入れませんでしたが、あの売れ方からすれば大勝負した人もいたんではないでしょうか。

時に見せしめのようにあんなことがあるんですよね。怖い怖い。

‘競馬に絶対はない’を象徴するようなレースでしたが、馬券に大きなお金は入りません。100円ずつベタベタ行きましょう！

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